このアプリは、登録販売者試験の問題集です。
問題は、過去問題を中心に科目別に出題。
また、1問を60秒とし、10問を一つのくくりとしました。
つまり、1日10分が基本です。
登録販売者(とうろくはんばいしゃ)とは、規制改革による改正薬事法(現:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)にて新設された、一般用医薬品販売の国家資格である。改正薬事法の中に一般用医薬品の販売に従事する者(法4条5項の1、法36条8項、法36条9項)として位置づけされている。この資格を得るには、都道府県知事が、厚生労働省令で定めるところにより行う試験に合格する必要がある。販売できる医薬品は一般用医薬品のうち第二類医薬品(指定第二類含む)及び第三類医薬品に限られる。販売業であるが、職業区分上は医薬品を取り扱う専門家として医薬関係者となっている。なお、動物用医薬品販売も行うには別途許可申請が必要である。
そして、学歴は必要ありません
受験するためには、学歴は問いません。中卒・高卒の方も取得できる資格です。
各都道府県ごとに試験が実施され、現在は国家資格に位置付けられています。合格後はドラッグストア等で勤務したり、薬店の開業をすることが可能です。
登録販売者試験の出題範囲
第1章 医薬品に共通する特製と基本的な知識
Ⅰ.医薬品の本質
Ⅱ.医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因
Ⅲ.適切な医薬品選択と受診勧奨 Ⅳ.薬害の歴史
第2章 人体の働きと医薬品
Ⅰ.人体の構造と働き
Ⅱ.薬の働く仕組み
Ⅲ.症状からみた主な副作用
第3章 主な医薬品とその作用
Ⅰ.精神神経に作用する薬
Ⅱ.呼吸器官に作用する薬
Ⅲ.胃腸に作用する薬
Ⅳ.心臓などの器官や血液に作用する薬
Ⅴ.排泄に関わる部位に作用する薬
Ⅵ.婦人薬
Ⅶ.アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む)
Ⅷ.鼻に用いる薬
Ⅸ.眼科用薬
Ⅹ.皮膚に用いる薬
ⅩⅠ.歯や口中に用いる薬
ⅩⅠⅠ.禁煙補助剤
ⅩⅠⅠⅠ.滋養強壮保健薬
ⅩⅣ.漢方処方製剤・生薬製剤
ⅩⅤ.公衆衛生用薬
ⅩⅥ.一般用検査薬
第4章 薬事関連法規・制度
Ⅰ.医薬品の販売業の許可
Ⅱ.医薬品の取扱い
Ⅲ.医薬品販売に関する法令遵守
第5章 医薬品の適正使用・安全対策
Ⅰ.医薬品の適正使用情報
Ⅱ.医薬品の安全対策
Ⅲ.医薬品の副作用等による健康被害の救済
Ⅳ.一般用医薬品に関する主な安全対策
Ⅴ.医薬品の適正使用のための啓発活動
出題数は全部で120問、試験時間は240分(4時間)となっています。
合格ライン
上記の「試験の概要」でお伝えした試験科目のうち、計120問の設問のうち、70%以上の問題で正解していたら合格となります。
しかし、第1章から第5章までのそれぞれの章で、35%以下の正解率の章が一章でもあった場合、合格できません。